今年の稲刈り

こんにちは、ひなたざかの母です。

ラジオを聞きながら作業していると、どこも稲刈りシーズンですね。我が家も昨日から、稲刈りが始まりました。

バインダーという機械で夫さんが稲を刈ります。刈りながら束ねていく、すごい機械です。束ねられた稲を、わたしとこどもたちで集めて、「はぜ」にかけていきます。2週間ほど天日に干して、脱穀します。

昨日は家族での作業でしたが、今日はそれぞれ学校やら保育園やら、他の田んぼの稲刈りやらに行ってしまい、ひとり寂しい稲刈りです。

夫の刈った稲を1人集め、1人はぜにかけていきます…今年は、はぜを組むところから1人でやりました!初挑戦です。

ひとりはぜかけ

やる前は、どうなるかなぁ、と思っていましたが、なせばなる!この歳でも、なんとかできるようになることもあるな、と。

最近、知り合いの方やご近所さんからも「みずきさん、たくましくなったなー」と言われ、確かに自分でもそう思います。別人のように強くなりました。

13年前にこの地に来て、13回目の稲刈りですが、大田原でもはぜかけをする田んぼがうんと減りました。みんなコンバインです。コンバインは刈って、脱穀して、藁もきざんでくれます。

あたりを見回すと、稲刈りの終わった田んぼはたくさんあるのですが、はぜはポツポツあるだけで、正直さびしい。秋のはぜが立ち並ぶ光景がなくなっていきます。仕方ないのですが、寂しいです。

里山の風景をすこしでも残せたらいいなと思いつつ、ひとりはぜかけ、頑張るぞ〜