GWの炭ふるい

おはようございます。

今日は、先月りんごの炭焼きをして出来た炭を、子どもたちがふるってくれています。できた炭はこたつで使います。結構ハードな作業。

炭焼きは早朝にやりますが、このところは子どもたちのお楽しみ作業で、炭焼きの隣で子ども用の火をおこして、ウィンナーやマシュマロを焼いて楽しんでいます。

炭をふるって、来年の冬も暖かいこたつにあたれるように。子どもたち、がんばれ〜!

朝のりんご畑

おはようございます。スマホになって5日目、畑からブログ更新。わたしにとっては、なかなか画期的なことです。

りんごの花が咲き始めて、摘花作業がはじまりました。今朝はわらび採りも。

朝の畑は、うんと気持ちがいいです。

稲のお花束のはぜかけ

 暑くて暑くて暑かった夏が終わり、ようやく涼しくなってきました。朝晩はちょっと寒いくらいで、子どもたちがちょっと鼻をたらし始めて。

 今年も収穫の秋がやってきました。朝晩が冷え込むと、昼夜の温度差で、一気にりんごが色づき始めます。赤くなってきたりんごを見ると、とても嬉しいです。

 この何日か、子どもたちと稲刈りをしていました。コロナ禍で、毎年たよりにしている東京からの助っ人がなく、これはどうなることかと心配な中での稲刈り。夫が刈り倒しておいた稲を、わたしと子どもたちで運んで、はぜかけをします。張り切り屋の子どもたちは、パワー全開!持続力がないのが難点ですが、ありあまる元気、途中りんごや梨を食べたり、いろんな生き物を探したりしながら、頑張ってくれました。

 特に長女の小花は、週1~2回しか学校にいっていないので、せっせとお小遣い稼ぎに励んでいます。平日はほかの子たちは、学校や自然保育の園にいっているので、小花とふたりで作業することもあります。娘と一緒の作業はけっこう楽しくて、学校にいかなくなってから、こうしてふたりの時間が持てるようになったのは意外と嬉しいことです。

 無農薬の我が家の田んぼは、毎年、稲だけでなくいろいろな草が一緒に束になっているのですが、今年はとくに色とりどりの花束でした。ぱっと見ただけでは、稲束とはわからないような田んぼもありました(笑)。

 もちろん田んぼは稲だけが植わっているものなのだけれど、わたしはこんな稲束もすてきだなぁ、と思ったりします。畔も、きれいに刈られた畔もきれいなのですが、色とりどりの野の花が咲いている畔も好きです。まぁ、脱穀になると、お米の量がちょびっとだけで、がっかりするのでしょうが。

 6月ごろ、週末に何度か子どもたちと、田んぼの草取りにみんなで田車をごろごろ押したのをなつかしく思い出しながら。泥に足をとられながら、子どもたちも「よいしょ、よいしょ」と頑張ってくれたのですが、我が家の稲はすっかり草に負けてしまいました!

 まだもう少し稲刈りは続きます。はぜかけをして天日に干して、2週間ほどで脱穀になります。今年も新米を食べるのが楽しみです。

2020の初投稿が、まさかの8月

 ずーっとずーっと、心の奥のところにはあったのです。「さすがにもうそろそろ書かないとなぁ」という気持ちが。 でも、まさかの8月!

 例年ならお盆を過ぎれば秋の風、涼しくなっていくはずが、信州もまだまだ暑いです。 無理をしないように。 畑に出るのは朝や夕方にし、日中はなるべく家で過ごすようにしています。

 2020になり、あっという間にコロナの時代となりました。 大変といえば大変だけれど、我が家や、我が家のある集落は、とても平和で穏やかな日常があります。

 緊急事態宣言が出されていた間も、マスクをするのはスーパーに買い物にいくときくらいで、子どもたちも私も、畑でのびのびと過ごしていました。

 けれど、連日コロナのニュースに触れ、東京のばーばたちやじーじの助っ人も来られず、休校休園で毎日濃密に子どもたちと関わるうちに、心が少しずつ疲れていくのを感じていました。

 それでも自然はいつもと変わらず、春には新芽がでて山菜がとれて。 夏に向かって山は青々してゆき、りんごも花が咲き、実が育っていきます。

 不便なこともたくさんあるけれど、自然の中で生きていけるって、なんてありがたいことなんだろうと、あらためて感じました。 季節の移ろいを肌で感じられることも、心のピリピリをやわらげてくれる気がします。

 きっと、みんなみんな、この状態に、なんだか疲れてるんじゃないかと思うのです。 それでも、毎日生きていかなきゃならないし。 よし、わたしも、無理せず、頑張ろう。

 もうすぐりんごの収穫の季節がやってきます。 りんごのお便りをしたお客さまからも、ご注文が届き始めました。

 このコロナ禍で、果たしてりんごの注文はくるのだろうか? と心配していたのですが、お客さまから暖かい言葉をいただき、本当に励まされています。 ありがとうございます。

 また少しずつ、日々のことなど、更新していきたいと思います。

台風のなかで考える

こんにちは。ひなたざかの母です。

また台風ですね。しかもかなり大型の…

昨日は中生種のりんごを、「台風の前に」と色づきを見ながら収穫をしました。我が家のりんご畑はまわりを木に囲まれていて、大風がふいても木に守られてきたのですが、収穫直前のりんごは落ちやすくなっていることもあり、収穫できるものは収穫しておこうと。

はぜかけした田んぼの稲も、はぜが倒れやしないかと心配ですが、こればかりはどうしようもないので、祈るばかり。りんごが落ちませんように、はぜも倒れませんように…

早くに稲刈りした田んぼは、一昨日2人で脱穀をして、今朝は新米。ごはんっておいしいなぁ。昔はごはんがこんなにおいしいなんて思わなかったな。いや、ほんとウマイ。

それにしても、自然災害がだんだんに酷くなってきたように思います。こんなに深刻な被害の自然災害が連続しておこること。地球の環境破壊がすすんでいることと、無関係ではないでしょう。今この現代に生きる私たちにとって、環境が破壊されていくことを、もっともっと自分に引き寄せて考えなくてはならないんだろうと思います。無責任でいることはできないと。

科学が進化して、環境破壊を止めてくれるとか、そんな期待をするよりも、自分に少しでもできること。進みすぎた文明を、後戻りさせろとは言わないけれど、生活を見直してみたい。もっともっと、できることがあるんじゃないかと。エネルギーを使いすぎてはいないかと。「買う」ということだって、いま買おうとしているものが、どれだけのエネルギーを使って生産され、どれだけのエネルギーを使って運送されてきたものなのかって、考えること。
本当に本当に、むずかしいのだけれど。 。

今回の台風で、あまりひどい被害がありませんように。