ジャムをつくる

こんにちは、ひなたざかの母です。

今日は雨。晴れの日は外に仕事に行くから、ブログを書くのは雨の日が多くなる。毎回「雨です」と書くと、長野って雨が多いのかな?って感じがする。でもそんなことはないですよ。

今日は雨で、オットはおしょうゆ搾りの仕事にいってしまった。それで私は冬の間に家でしたいなー、と思っているいくつもの仕事のうちから、りんごジャムをつくることにした。

ジャムづくりは、東京で母と一緒にパン屋さんをやっていたときに、お店で売るのにつくり始めたのだけれど、パン屋さんがなくなってしまっても、そのまま続けている。イベントのときにちょっと売ってみたりもするけれど、基本的には「差し上げ用」。家に遊びにきてくれたお友だちや、ちょっとどこかにいくときのお土産、なにか宅急便で送るときに端っこにいれておいたり。

長野は果物がたーくさんあるので、季節によって、あんずやプルーン、桃、いちじく、巨峰のジャムなどつくっている。オットは人から色々もらうのが得意なので(そんなことが得意とか不得意とかあるの?って思うけれど、本当によくいろんなものをもらってくる)、果物も食べきれないくらいたくさんのことがあって、果物が悪くならないうちになんとかジャムに加工している。私は瓶とお砂糖を用意するだけで、差し上げるのに困ることのないだけのジャムができる。ありがたいことです。

りんごジャムは、すりおろしのりんごと、刻んだリンゴを半々にするといい感じがする。それにレモンをしぼって、ピールもはいればわたしの一番好きな味。ことこと煮るよりは、強火で、時間をかけすぎないで、さーっと煮ると、美味しい。


おひなさまの写真をブログに、と思ったままなかなか更新しなかったことを思い出して、ジャムと一緒にうつしてみたら、なんか変。

りんごのジャムはクリームチーズとよくあう。りんごのジャムだけじゃなくって、手づくりのジャムはチーズと本当によくあう。それで、できあがったジャムをチーズと一緒に味見する。

台所はジャムの甘ーいにおいがしている。できたての瓶が、12本並んでいる。オットは今ごろ、おしょうゆの匂いのなかにいるのだろうな。